試験後の見直しと分析について(後編)

試験の見直しの意味と大まかな分析方法について前編で書きました。
後半ではもう少し突っ込んだ内容を書こうと思います。

誰もが勉強内容の偏りあるいは課題(場合によっては「間違い」)はあるものですが、なかなか普段自分ではそのことに気づきにくいものです。

その意味でも試験結果を見直すことによって自分の強み・弱みが見えてきます。
現状を認識したら次は何をどう変えていくかのと分析していきます。

変えるべきは、勉強時間そのものが少ないのかもしれませんし、勉強する内容のバランスかもしれませんし(英語なら語彙集なのか読解テキストなのかとかです)、勉強の仕方そのものを変えねばならないときもあります。あるいは他の要因があることも考えられます。

結果が出ないときなどは、勉強の効率性や本質的な勉強方法の「間違い」があることも少なくないのですが、教科によってある程度傾向がありますのでエマールの講師と相談することもいいでしょう(本来は自分自身で見つけていくことが重要ではあります)

例えば語彙に強いが長文に弱かったりケースでは、長文を「(要旨を)つなげて読む読み方(論説文ならば筆者の主張を自分の頭で考えまとめながら読む)」をしておらず、ただ一文一文を読んでいるだけであり、読んだあとにメッセージがつかめていない読み方です。

問題はそのつなげて読む意識がないのか、あっても出来ていないかでしょう(この場合は長文の読み方を変えていかねばなりません)
考えながら読むということです。

あるいは数学であれば、定理をそのまま覚えるのではなく「なぜそうなるのか」という視点や、普段から発展問題を通し実験や図解したりして様々な角度から試行錯誤し粘り強く考えていく姿勢が必要です。

昔からよく知られた格言に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というものがありますが、つまるところ教科的な勉強とは自分の弱い点などを知り、それに対して具体的な対策を立てて実行していくことによって、目標達成につなげる一連の過程を言うものと我々は考えています。

上の格言で言えば、「己を知る」っていうところですね(「敵を知り」ということろはもちろん志望校あるいはその偏差値までの数字的達成です)。試験ごとにその時点での現実と自分自身の目標に向けて軌道修正していくといいでしょう。

特にVもぎやベネッセの見直し、かつ自分自身の状況における分析は、あるべき自分の姿に近づける最善の機会であることをぜひ認識しておきたいものです。