季節講習会の”役割”について

年内最後の定期テストが終わると冬休みがやってきます。
その冬休みですが、毎年恒例でエマールゼミでは冬期特訓講習会を実施します。

そこで、ここでは講習会で養われる力はどういうものであるかを確認してみようと思います。

 

季節講習会の役割

 

学校の授業あるいは普段のエマールゼミの授業は、「新たな基礎の理解と定着」に焦点が当てられ、
まとめではその単元内の基礎に加えて応用問題まで学習範囲が広がります。
(その単元の全体像が見えないと応用問題は解きづらいことが多いからです)

 

一方で季節講習会となると、その講習会テキストの内容は、例えば中2の夏期講習ならば中1~中2の1学期までの復習と発展問題となります。
(ここでの応用と発展の違いは、応用はその単元内の基礎から解ける問題群、発展は各単元が入り組む入試問題のような問題群とします)

基礎事項の復習から入り、次のステップとして今までの単元すべての融合問題で練っていくことにより入試問題に対応できうる実力をつけていくものになります。

 

例えば都立の共通問題の数学で言うなら、この各単元の基礎のみで60点程度取れます。
残りの40点は応用・発展になるため単なる知識では解けません。
(この内の20点は融合問題で、試行錯誤深く粘り強い思考力がなければ解けない問題群)
ここでは覚えた知識を使って運用する考える力が要求され、この分野が講習会で養われる学力と言えるかもしれません。

 

また、中3になると早ければ6月に都立入試をもしたV模擬を受けることになりますが、長文読解問題において「時間が足りない」という声もよく聞きます。

これは和訳して意味をとっていくことから「スラッシュ読み」と呼ばれる、英文を頭から意味のまとまりであるチャンク(=意味のまとまり)ごとに意味をとっていく読み方に和訳解釈からの移行ができていないことが、一つの原因です。
そしてこれも普通通常授業というより、講習会あるいはオプション講座で指導していくことが多いです。この読み方が身につけば解釈にかかる時間が極めて少なくなります。

 

 

つまり、季節講習会は各教科の基礎の再定着のためでもあり、発展問題あるいは英語なら時間を計っての長文読解をこなす機会と捉えることが出来ます。

 

エマールでは、ほとんどの生徒が講習会は受けていますが、去年中3で講習会のみ欠席する生徒がいました。彼は定期試験は良い点数を取れていましたが、Vもぎは散々な結果であったことが多かった生徒でした。

このことからも、講習会は「実力を練っていく機会」であることを裏付けていると言えると思われます。みなさんも、入試に向けた確かな実力を付けるための機会として、ぜひ講習会にご参加ください。

 

 

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