小学生コースの指導事例①

【小学生コースの指導のようす】☆葛飾区お花茶屋の学習塾ならエマールゼミ!

 

エマールゼミの小学生コース『エジソンクラブ』は小学4年生から6年生までの生徒たちで構成される個人進度別のクラスです。今現在は1クラス3人から5人の生徒らがおり、個別対応で算数・国語・英語を進めています。

 

ここではエジソンクラブの指導のようすをお届けします!
今回は小学6年生になったばかりの生徒Aさんの指導のようすです。

 

ケアレスミスと問題に取り組む姿勢が改善!

 

 

Aさんは小4からのときから通塾していて、週2回の算数と国語を勉強しています。

Aさんは国語は出来る一方、どうしても算数が苦手でした。
特に小5になると複雑な小数の割り算や、図を描いて考えたりする必要のある内容が出てきて、注意力やしっかりとした思考が求められます。
5年生2学期の時までは、物事を落ち着いて筋道立てて考えることの苦手だった彼女は算数をやりたがらなかったこともしばしばでしたが、何とかなだめたり諭したりしながらやってきた感があったものです。

 

ところが、大きな変化が現れました。

 

たまたまアンデルセンクラス(小1~小3のクラス)で使っている「立体4目並べ(※)」が授業後、子どもたちの間で流行りました。
※縦横斜めに先に4つの玉を並べたほうが勝ちになるゲームですが、注意深さやそれなりの戦略が勝負を分けます。このゲームはいわゆる「脳トレ」ゲームとされています。

 

するとAさんも参加するようになり、初めのころは連敗していたもののだんだん勝つようになってきたのです。

 

 

もともと多少あった注意不足のための負けは全くと言っていいほどなくなり、さらには縦横斜めに並ぶ複数のリーチ(あと一手で勝つ状態)を作ったりの戦略を練り、勝ちを狙っていくまでにうまくなっていきました(実はこの記事を書いている今日も講師である僕自身がAさんに戦略負けを喫しました!)。

 

好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。
このことを通して事実、算数の不注意による間違い、あるいは難しいと面倒に感じ気持ち的に投げ出してしまう傾向が改善され、筋道を立てながら考えるように変化してきたのです。

 

意外なアプローチの仕方によって学習の姿勢や成果が改善された実例でした。

 

 


☆小学生コース『エジソンクラブ』についてはこちらもご覧ください!

【小学生コース】エジソンクラブのご紹介!